FItbit買いました

ライフログをとる時計みたいな道具?と言えばいいんでしょうか。Fitbit forceを買いました。国内はまだ販売していないので輸入品です。でも、Amazonで翌日にはきました。マジ便利。

 

 日本だと、ソフトバンクが発売?なのか、2月14日発売予定でしたが、遅れているようです。機能は以下の3つ。

  • 歩数測定・・・歩いた歩数を測定。走ったり継続して歩いている時間を「アクティビティ」として表示できます。日々歩いた歩数がでているのが面白い。10,000歩超えるとヴーンと鳴って知らせてくれます。ちょっとうれしい。
  • 睡眠時間測定・・・布団に入ったときにサイドボタンを押すと、睡眠時間の計測開始。ぐっすり眠っている時間と体が動いて浅い眠りの時間がわかります。毎日どれくらい寝ているのかが残るのがいい感じ。
  • 時計・・・目覚まし機能つき。あまり使いません。

機能としては普通の万歩計とあまり変わらなくない?という気もするんですが、秀逸なのはダッシュボードの機能です。

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一日の記録だけではなく、週・月を通しての記録が見られます。歩数と睡眠を定期的に見ています。

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今週はあまり外出がなかったので運動不足ですね。

コミュニティ機能もあり、友人達と競うこともできるようです。オープンなコミュニティもあるので参加してみました。現在44名の日本人?が参加しているコミュニティで移動距離が19位です。競争相手がいるとちょっと燃えますね。目指せ1位。

まだ未実装ですが、血圧測定・心拍測定・体重なんかもあります。体重計なんかとも連携していくんですかね。こういった、「意識せずに測定されていく」ものが増えると続けられる体調管理になりそうです。

 

さくらのBASE Storageを試してみた

さくらがS3ライクなストレージサービスを出したと聞いて、使ってみた備忘録。
サービスサイト:http://storage.sakura.ad.jp/

REST API接続なストレージなので、DragonDiskでFTP的に使ってみようと思ったが、API

キーとSecretキーが見当たらない。さくらはOpeenStackでやってると聞いていたので、SWIFTか?と思ってSWIFT用の接続をあれこれ試すが、どれもうまくいかない。情報が足りない。困ったら「元のサイトを探せ」だ。下記の記事があった。
http://cloud-news.sakura.ad.jp/2014/02/03/base_storage_beta/

2. コントロールパネルより、アクセストークン欄のユーザ名とトークンを確認する
ユーザ名がアクセスキー、トークンがシークレットキーに相当します。

なるほど。S3互換を選択すればできそうだ。試行錯誤の結果、よくわかっていないが「Cyberduck」と「CloudBerry」は動かなかった。DragonDiskはファイルのアップロードに成功したので手順を残します。

1.DragonDiskをダウンロード
http://www.dragondisk.com/download-amazon-s3-client-google-cloud-storage-client.html

2.S3互換ストレージとして登録
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 Service EndPointは「b.storage.sakura.ad.jp」(コレがわからなくてかなり苦労した。)
Account nameはなんでもOK。適当。
Access Keyはアクセストークンのユーザ名を入力。
SecretKeyはアクセストークンのトークンを入力。

 

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 左右どちらでも良いのだけど、作成したフォルダを選択すればOK。

これで完了。

あとは右側のマイコンピュータのファイルを適当にアップロードして完了。まだ計測中だけど、7分で210Mbyteのファイルをアップロード完了。S3よりは速い感じ。無料なのをいいことに、1.47Gbyteのファイルを上げてみているが、どれくらいで終わるんだろうか。

今度は画像配信のテストしてみたいですね。

BigData分析

クラウドのサーバはCore数をあまり多く振れない。多くても8Coreとかが精一杯。分析基盤で使うようなHPC用のサーバとして使うのは難しい。それでもいくつかクラウドでHPCやってるという話を聞いたので調べてみたメモ。

「UNIVA GRID」というものがあった。http://sc.hgc.jp/japanese/utili_info/manual/uge.html

日本でもサポートしている会社があるようだ。http://www.infiniware.jp/products/univa_uge.html一般企業で使っていると聞いたことはないのだけど、大学等の研究機関で使われているらしい。

京都大学、東京大学、理化科学研究所、原子力開発機構研究所、他 
80以上のお客様で使用されております。

 

whois情報、AS番号簡単調査方法

「このページ重たいなー」と思ったときに即座に調べられる便利なツール。

IP Address and Domain Information

https://chrome.google.com/webstore/detail/ip-address-and-domain-inf/lhgkegeccnckoiliokondpaaalbhafoa

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hatenablogはAWSに置かれていることが即座にわかる。東京リージョンではなく、north-eastのようだ。はてなダイアリーはどこなんだろう?と思って調べた。さくらを使っているらしい。

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少し怪しいかなー?と思ったサイトは迷わずaguseで調査。
http://www.aguse.jp/
はなずきんさんは凄い人だと思うわ。ほんと。

 

NECが20KVAラックのDC開始

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20140124_632157.html

床荷重は1.5t/平方メートル、定格電力は20kVA/ラック

高集積サーバを複数詰め込むことを想定しているんだろうか。都内DCが古いところで2~4KVA、新しいDCが6~8KVAなので、20KVA/ラックは遥か上をいっている。

もう一つ着目すべき特徴がある。

ハウジングサービスも提供可能なハイブリッドデータセンターだ。クラウドとハウジングの一体運用を実現することで、システム全体での効率性や運用負荷の軽減といったメリットを提供できる。

パブリッククラウド利用を前提とした思想。これで国内複数DC拠点を前提としたつくりになると、Softlayer・Datapipe・Rackspaceといった海外事業者に追いついていくことになる。NECがこの思想で優位に立てる点があるとしたらサーバ製造業者でもあることか?HPと同じく自社構築サーバをDC用に立て付けられたり開発できる体制が作れれば、面白くなるかもしれない。聞いた感じ、縦割りでとても無理そうらしいけど、何かが起きればいいなと思う。

クラウド管理ツール

RightScaleやScalr、ChefとPuppet等を調べて悩んでいたのが2011年。2014年になってからどれくらい進化したのかを調べてみた。

Google先生で検索。キーワードは「クラウド管理ツール」。

日経BPの記事が上にあったので拝見。進化する統合管理ツールhttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131106/516280/ 

第一のポイントは、システム監視などの各管理機能が、仮想化技術を活用した社内のプライベートクラウド環境と、社外のパブリッククラウドサービス環境の両方に対応することである。

プライベートクラウドと書いているが、単なる物理サーバの仮想化導入であって、クラウドでもなんでもない。指差して笑いたい気持ちをこらえる。最初からクラウド側におくことを全く考えていない。プライベートクラウドで足りない部分をパブリッククラウドでという論調。海外じゃ政府がパブリッククラウドを使い始めているご時世に、日本は例のごとく3年遅れで進んでいる。

3年遅れが続いていることを考えたら、ちょうど3年くらい前にUSで流行ったあたりがそろそろくると考えたらいいだろう。そういえば、Chef。3年くらい前に流行った。今は勉強会が数多く行われ、だいぶ広まっているようだ。いい感じのプレゼン資料があった。http://www.slideshare.net/uchiunyo/chef-21816253

 

ChefやPuppetが流行った後に、クラウド統合管理ツールのSaaSが流行り始めたのが2010年。3年過ぎたのでそろそろ周回遅れの日本人が追いつく頃だろうかとおもったが、このまま使うことはないかもしれない。

RightScaleのエンジニアと話をした時にsmall rangeが300台以下と聞いた。クラウド管理ツールを使う意味が出てくるのはmiddle range でseveral hundredだという。10台とか30台程度しか使わない日本ではあまり縁のない話だ。箪笥預金が好きな日本人の性格を考えたら、小さな環境を後生大事に抱え込んで細々とした進化を遂げていく気もする。何をするにもほんとガラパゴス的進化をする国だ。嫌いじゃないけどな!!